成澤 聖空(なるさわ しょうくう)
1977(昭和52)年生 長野県上田市出身
師=池田 聖雲
- 全国水墨画美術協会 無鑑査会員
- 長野県水墨画協会 副会長
- 時和水墨画会 主宰
- 生涯学習2級インストラクター
略 歴
24歳の時、水墨画の展覧会で出会ったひとつの作品に深く感動し、全国展で活躍中の池田聖雲先生の門下生になる。当時、筆をあまり持った事が無い私には、なかなかコツがつかめず先生の技術を必死で盗み取る日々が続いた。
翌年、県内で行われる展覧会で奨励賞を受賞。全国展にも出品するようになり、入門から8年で初めての個展を開催。先生から「聖空」という雅号をいただく。水墨画教室を立ち上げ、習う立場から教える立場へかわる。教える事の難しさを痛感。
東日本大震災があった年、自分にも何か出来ないだろうかと思い、個展を開催、作品を買って頂き、売上金を義援金として送った。
2014年に、ジャパンエキスポというフランスの展覧会に出品。初めて作品が海を渡る。23万人の来場者。翌年、共同で水墨画の本を出版。全国展では無鑑査となる。
2021年に長野県水墨画協会の副会長に就任。
現在、一人一人の個性に合った楽しめる水墨画を私のテーマとして研鑽している。
受賞
長野県水墨画県展
’02’03’05’10年 各奨励賞、
’06年「白鷺」長野県町村会賞
’07「河原の朝」(財)長野県文化振興事業団賞
’11年「白馬」長野県水墨画協会賞
‘12年「想心」長野県水墨画協会賞、他
全日本水墨画秀作展
’04年佳作2回
’10年優秀賞
’12年準大賞
秋田魁新聞社賞